MOMOのBLゲー等感想。

ボブゲの日記 今は古書店街の橋姫がマイブーム。ネタバレ配慮全くしてません。

Cocoon(コクーン)・CocoonBN(コクーンブラックノイズ)雑感

ADELTAさんのCocoonコクーン)・CocoonBNコクーンブラックノイズ)の雑感。きんとうかとCAGE CLOSEが終わったら再プレイ予定なので、細かい感想はその時に書く予定。2作合わせてフルコンプまで約15時間程度。

 

21世紀後半、関東大震災の東京。制度に選ばれた一部の人間がスカイインプラント(通称:SI)と呼ばれるマイクロチップによって管理されている世界。スキル「アーティスト」を与えられた羽島 空は、専修学校を卒業後、SI連動型マンション「コクーン」に半ば引きこもるように暮らしていた。仕事は全てネットでやりとりし、生活必需品は通販ですませ、人と会話しない日さえある。そんな閉塞した自由が、ある事件をきっかけにこじ開けられていく……(公式あらすじ)

 

 

主人公の空は共感覚(音に色が見え、他人の感情が見えてしまう)という能力を持つアーティスト。優しく真面目な性格で、他人に染まりやすい。つまり流されやすい。(玉森と正反対のタイプ)マユる=自宅に籠る事に苦痛を覚えないタイプで、自発的にはあまり外出せず、ひたすら創作活動に没頭する…とオタクなら彼のライフスタイルに共感しがちだと思う。私は素直に羨ましい。

 

CocoonはADELTAさんの処女作ということで、確かにゲームの完成度的には粗い部分があったように思う。セーブ画面で右クリすると100%フリーズしたり、BGMのバリエーションが少なかったり、シナリオの山場がなくやや単調な印象だったり等。でもdisk2のCocoonBNではそれらの欠点がほぼ解消されていて、マザー側の人間(鏡・八代)、逆に唯一マザーやSIと無関係の一般人・鷹宮が攻略対象になり、&ラスボス的存在の義正の出番も増えて一気に世界観に深みが増したというか、単純に前作と比較してめちゃくちゃクオリティが上がってた。ついでにラブシーンの糖度もアップしており、BNはどのCPも激萌えしてしまった…。特にラストに攻略した鷹宮にはプレイ中何度も萌え殺された。本当にありがとうございます。2作とも彩人が非攻略対象だったのが少し惜しいけど、もし攻略対象だったら一人だけ異様にキャラが濃すぎて大惨事になりそうだから、BAD要員で丁度良かったのかも…。笑

 

世界観からスチルの塗り方、キャラクター設定の何から何まで「古書店街の橋姫」とは正反対のカッチリした近未来的な作品でした。BGMも落ち着いたカフェかバーで流れそうなしっとりしたピアノ曲メインでとても良かった。(BNタイトル画面の曲と鷹宮のテーマ?がお気に入り)橋姫の時は文学作品のような文体だったけど、本作は割と普通の文体。今回CocoonとCocoonBNをプレイして、改めて私はくろさわさんの作る世界観やテキストが大好きだなぁと…。濡れ場の表現やシチュエーション、一つ一つの要素がもう好きとしか言えない……。あと、橋姫よりも攻めた性癖が色々と盛り込まれていたのも◎。ショタ攻やNTR・母乳プレイ等。くろさわさんには全幅の信頼を置いているので、新作のウウウルトラCや橋姫FDが大変楽しみです。

 

 

追記: MusMus(ムズムズ)というフリー音楽素材サイトにて、Cocoonで使用されているピアノBGMが無料配信されていました。ゲーム内でカットされている部分もフルで聴けるので地味におすすめです。

同人BLゲームが熱かった夏(CAGE –OPEN–雑感)

7月~9月初めはLOVE&DESTROYさん(ピルスラのParadiseのライターの方の同人サークル)のCAGE –OPEN–とADELTAさんのCocoonコクーン)・CocoonBNコクーンブラックノイズ)の3作をちまちまプレイしていました。3作ともボイスは無いけどボリュームの割に大変お財布に優しい価格。

 

 

まずはCAGEから。例によって辛口め・雑な感想です。一般市民の主人公、紺野が半ば強制的に廃墟の遊園地が舞台のデスゲームに参加させられる…みたいなストーリー。ボリュームは多分20時間ぐらいかな?とにかく読みやすくてテンポの良いテキストでぐんぐん引き込まれる。OP映像もスタイリッシュでカッコイイ。絵柄は癖が強め。そして本当に終始金!暴力!SEX!騙し合い!血みどろ!グロ!展開のオンパレードなので精神的にゆとりがある時にプレイした方がいいです。(笑)とはいえ、テキストはともかくスチルのグロ描写は特にエグくないし、エロもぬるいのでグロ苦手な方でも割といける気がする。(※あくまで私基準)中~上級者向けゲームなのは確か。

 

攻略対象・主要登場人物全員トガってるなーという印象。見た目が一番タイプという理由で矢ヶ崎さんを初回に攻略したけど、ラブデスさんの策略にまんまと嵌りプレイ中は彼の株が乱高下したり萌えたりドン引きしたり等、感情の振れ幅が非常に大きかった。というのも、

■CAGEシリーズのシナリオで、分岐後の辻褄が合わないのですが。
CAGEシリーズは、シナリオLOVEとDESTROY分岐後、登場人物のバックグラウンドや目的などが変化するシステムになっています。例えばAシナリオでは「過去に銀行員だった」がBシナリオでは「過去に侍だった」などです。キャラクターの性格や特性は変わっていませんが、友人関係や過去、目的などの外的要因が変化します。(※公式HPのよくあるご質問からコピペ)

 

こんな設定があるとは1ミリも知らなかったのである。

私はどんなゲームでも必ずBADENDを全て回収してからGOODENDを見ると決めているので、BADの矢ヶ崎さんにドン引きしすぎて、その後にGOODを見ても(でもこの人実はサイテー人間じゃん…)という思いが頭をよぎり全力で萌えられなかったのが悔しい…。あらかじめこの設定の存在さえ知っていたら純粋に萌えられたのに!!関西弁の毒舌ツンデレインテリもやし眼鏡ってドストライクな造形だったのに!(涙)何故ゲーム内で一言説明してくれないんですかラブデスさん…。でも、他√の矢ヶ崎さんはホントいいキャラしてたなー。癒し枠。九条さんとのノリツッコミが冴えてた。

 

吉本は言動や思考回路があまりにもマジキチ人外すぎて、一体どうやってこいつと恋愛関係になるんだろう?そもそも意思疎通出来るの…?と読み進めているうちに、いつの間にか紺野が吉本に惚れていたのでよく分からなかった。(笑)ガチ宇宙人タイプのキャラを攻略するのは初めてだったので、先の展開が全く予想できず、ある意味新鮮で楽しめた√。吉本は人格ぶっ壊れてるのに日常では真面目にバイトしてるのが何か可愛い。臓物や血を潤滑剤に使ったセックスは色んな意味で酷すぎるけど萌えた。(※追記:ナチュラルに吉本を吉田と書き間違えていたのを修正。吉本ゴメン…)

 

新田は陰気塩キャラからだんだんデレてきてワンコ化(?)するのが可愛いな~~!最萌かも!と好感度がMAXになった頃に、「お前が権藤さんを殺したんだろ!」と急に人が変わったように冷たくなる展開が本当に辛かった。ここまで来てまだ紺野の事全く信用してなかったのかなって…後々、人違いでしたゴメンって謝られてもなんだかなー……という感じ。一番期待値の高いキャラだったので刺さらなくて残念。

 

九条さんは正直あまり好みじゃなかったから最後に回したんだけど(酷い言い草)、まさかの最萌でした。この人がトリで本当に良かった…!他3名と違い九条さんだけは最初から最後まで一貫して変態紳士だったのが素晴らしい。純愛・そしてデスゲームのハラハラ感・スピード感が出ていて読み応えがあった。ボッキーマウスアナルドダック等、某ネズミーから叱られそうな下品なネーミングセンスも最高。あと桃屋君の見た目と性格がめっちゃ好みだった。某BADの桃紺いいよね…

 

フルコンプしてみて改めて、シナリオLOVEとDESTROY分岐後、登場人物のバックグラウンドや目的などが変化するシステム

これが中々曲者だったなぁと思う。前知識0&ちょいちょい間を空けながらプレイしていたので何度も頭がこんがらがったし、勘違いしてる部分も多々あるんだろうなという気がする。もう副読本は販売していないしインタビューズも消えているので、あれやこれやの詳しい解説が読めないのもちょっとつらい。とはいえ、総合的にはかなり楽しめました。運営側視点のCLOSEもそのうち消化予定。特にどう見ても未成年の斉木にwktkが止まらない。

超おおざっぱで辛口な贄の町感想

贄の町はOPの歌やイラストに釣られてホイホイ買った訳だけど、ぶっちゃけ体験版が無い点や主人公の声にかなりの不安があったんだよね…。そして見事にその不安は的中した。まず誤字脱字ボイス抜けが半端なく多い。地の文が好みじゃない。特にHシーンで不思議なオノマトペ多用でただただ萎えてしまった。あまりにも情緒がない。あと主人公の声が本当にきつかった!!聴いている内に慣れるだろうと思ってたがそんなことはなかった……最後まで可愛くないなぁ~攻めの人の方が色っぽいなってずっと思ってしまった。いや、本当にBLゲームで主人公の声が合わないのって致命的だわ…。

 

地雷要素も確かに多かった。ガチで悲惨な性的虐待&近親相姦、モブ×攻(スチル有でガッツリ)、モブからの熱烈な愛→攻、モブ×主、カニバ、ゲロ、触手地雷要素クリーンなのはあすくぐらいかな?あまり地雷のない私でも某モブ×攻シーンは興奮しつつも胸糞悪かったし、総受けゲームに黙ってこれらをぶっこむのはちょっとひどいんじゃないかと思った。地雷踏んだ方はご愁傷様です…。

 

ここまで酷評になっちゃったけど全てが悪かった訳ではなく、世界観やオカルトな雰囲気はとても良かったし、キャラ全員割と好みだったし、スチルも安定して綺麗だったし、帰還ENDはどれも良かったんだけど…マイナスポイントが多くて相殺された感じ。

何というか、体験版のないゲームは危険。複数買いしなくてセーフだった。あと主人公のボイスが好みじゃないのも購入回避ポイントだなと勉強になった作品でした。

 

 

という訳で、魔天魔の購入は保留。現在はCAGE OPEN&CLOSEプレイ中→次はADELTAさんのフリゲかCocoonコクーンウルトラC後にリメイク予定らしいのでそれまで待つべきかな?)きんとうかも気になる。

aim∴ai(アイムエーアイ)体験版 感想

100%くろさわ凛子さんの原画目当てでaim∴ai(アイムエーアイ)の体験版をやってみた。タイトル画面の絵は、線画・塗り共にいつものくろさわさんクオリティ。しかし本編の立ち絵とスチルに関しては………いつもとちょっと違う?特に線画と目の描き方が特徴的で、フリーゲームの海色狂詩曲やダイアモンドともまた違う雰囲気。塗りは別の方がやってらっしゃるように見える。個人的には本作のクッキリアニメ塗り系よりふんわりテクスチャ塗り(?)の方が好きかな。

 

前評判で絵がヤバイと聞いていたのでどんなもんかな~とプレイしてみたけど、体験版ではそんなに崩れていなかったと思う。(※体験版の範囲内では公式ギャラリー1枚目のスチルしか出てこないけど)ただ、やっぱりHPに載ってるその他スチルは怪しい空気が滲み出ているというか、正直くろさわさんじゃなくて他の方が描かれているのかと錯覚するレベルで線が粗い……。くろさわさん、以前体調を崩して入院されていたのでおそらくその時期に原画を描かれたのかな。詳しい事情は分からないけど、橋姫の時は特に崩れのない作画だったのでそこからの落差がとても心配になった。とは言っても、くるび描き下ろし絵はいつものクオリティに戻っていらしたのでひとまず安心。

 

ストーリーは一言で表すと美少年版ちょびっツ。ひょんなことから人型ヒューマノイドが家にやってきて、無垢で無機質なAIが段々人間らしく成長していく的な。

主人公のツグムはいたって普通の常識人でなかなか良い感じ。ヒューマノイドのミドリはお顔がとても可愛くて良き……そして顔に似合わず声が低くて、どことなく低めの松岡君に似てる。一人称も「俺」で意外と男らしい…。こういうアンドロイドものって大抵「私」だから新鮮。

 

ミドリが宅配で送られてきて、開封~起動までは自然な流れだったんだけど、翌朝までミドリが全裸のまま話が進んでいったのには思わずおいおいと突っ込みを入れてしまった。笑 いくら同性でも流石に目のやり場に困るとか、何はともあれまず最初に服を着せてあげようという話に一切ならなかったのが不思議。その後なんやかんやあってミドリの家事スキルが僅かに上達した所で体験版終了。

 

このゲームはノベルゲーとしては珍しく地の文がない。軽いギャグ系の作品ならまだしも、近未来・医療がテーマかつシリアスめな作風で地の文無しはめちゃくちゃ冒険してるんじゃなかろうか。体験版がとても短かったので何とも言えないけど、それでも近未来的な聞きなれないワードが頻出したので、一つ一つ掘り下げや解説があったらより世界観に深みが出たのでは…と思う。うん、やっぱり地の文は絶対あった方がいい。設定は好みの作品なのでそこが惜しい。

 

購入はとりあえず保留かな~また気が向いたらポチるかもしれない。次は魔法使いと天使と悪魔の体験版をプレイする予定。

古書店街の橋姫 博士ルート感想

GWなのでサクッと橋姫2週目をクリア。ていうか何故か以前投稿した花澤ルートの感想が消えている……無意識のうちに消したのかな…?

 

 

博士はいわゆる「クレイジーサイコパスヤンデレ・監禁担当」と予想していたので、良い意味で裏切られた。笑  

変態・気持ち悪い・可愛いのバランスが絶妙なキャラクターだと思う。(3:2:5)


天然ボケに見えて、実は計算高い人。玉森に橋姫が憑いていると知りながら何も知らないふりをしたり、自身が橋姫持ちにも関わらず黙っていたり、わざと梅鉢堂のレジを壊して修理する自作自演をしたり、玉森に会いたいが為に降雨弾を週に30発も撃ったり(!)。幻想怪奇が大好きで、意外と強かで嘘をつくところも水上と博士はよく似てる。

博士は同族だからこそ「自殺なんかじゃありませんよ、」と一目で水上の真意に気が付いてるんだよね…お互い玉森に恋していなければきっと親友になれたろうな。(後日談では気が合いそうな片鱗が見える)

 

博士ルートは水玉の運命っぷりが本当に強い。間違いなく水上は橋姫界の正ヒロイン。玉森は水上に作品をクソだと言われてあっさり死のうとするし、水上を助ける為に博士の協力を得て何度も時間跳躍するし、水上がいなければ自分でいられないと気付いてしまって、失明した博士を置いて水上に告白して時間跳躍。

 

この失明した博士を掬わなかった事と水上への告白に関してはちょいちょい否定的な意見を見かけた。

砂山一剣が死んで博士も失明してしまったこの時間軸では、自分は幸せになれないし博士も幸せにしてあげられないから別の世界線の博士を掬おう……という自分本位な思考回路は私は特に疑問に思わなかった。水上ルートの時も自分が幸せになる為に跳躍してたから。

あの告白も、水上への恋心に気付いてしまったけどそれでも博士を掬うと決めたから、この世界から居なくなる前に本心を伝えて気持ちを整理したかったんだろうなぁと解釈した。水上目線だと、やっと両想いになれた直後に恋破れた上に玉森も消えちゃって悲惨の一言だけど……しかも結局水上も博士も自殺してしまうのが救いがなさすぎる…

 

孤独に耐えられず死のうとする玉森を時航機に乗った博士が助けに来る展開は、ほんと強引な力技で大好き。白髪博士は玉森を未来に送ったあとその世界の玉森と偶然出会い同じように恋する…って裏設定を含めて、博玉は水玉とはまた違うベクトルの運命的なcpだなぁと思う。好き。

 

博玉のエロシーンは本当に色気もなにもなくて吹いたw博士の反応がいちいち面白い。声だけ聴くと最早どっちが受けか分からないし、目がハートになっちゃうし玉森も媚薬を盛られたと勘違いして大恥かくの最高ですね…………

 

この二人は全CP中で一番”恋人”らしい。特に後日談は砂糖吐くレベルの激甘っぷり…!あと、川瀬が本当に気の毒すぎて萌える。大嫌いな博士に玉森を持っていかれて、大好きな玉森の顔にメスを入れる羽目になり、花澤や水上達もそれを温かく見守っていて……まさに生き地獄。

海色狂詩曲・ダイアモンドと鑑定士 感想

GWついでに海色狂詩曲とダイアモンドと鑑定士もサクッとクリア。

海色狂詩曲はモンスターキャラメリゼさん(シナリオ・スクリプト等)とADELTAのくろさわ凛子さん(原画・彩色等)のコラボ作のフリーPCゲームで、ダイアモンドと鑑定士はフリーアプリゲーム。原画・彩色・シナリオ・スチル背景はくろさわさんで間違いないと思う。

 

 

溺れた第二王子を助けたのは、一人の人魚だった。城での生活に嫌気がさしていた第二王子は、誰もが存在を疑う人魚に会いに行くことを心に決める。人魚の世界へと旅立つため、森の魔法使いを訪ねた第二王子。人魚にしてもらう見返りに魔法使いに求められたのは、人魚の卵だった――(海色狂詩曲 公式あらすじ)

 

海色狂詩曲はオートプレイで約1時間半程度のボリューム。全体的に省エネ仕様だけど、短いながらも2種類のENDが用意されていて(どちらもハッピー)これがなかなか良かった~。オルゴール調の綺麗なBGMも好き。フリーゲームなので古書店街の橋姫が好きな方には是非プレイして頂きたい。

 

ハル君、いかにも受けっぽい容姿をしているのに「上手にイけたね」とか笑顔でガチ攻め台詞を繰り出してくる所が萌え。クラウスも濡れ場になると途端に乱れるのが大変エッチで◎。エロはぬるめでもシチュエーションが中々特殊で面白い。初めての水中排泄に人魚ックスに男同士で結婚、子作りまで。海流に流されないように二人で手を繋ぎながら眠ったり、もしゃもしゃワカメ食べてる姿が可愛くて印象的だった。末永く幸せに暮らして欲しい…!魔法使い視点の後日談もあるし心遣いが有難い。もうすぐコラボゲーム第2弾も完成するらしいので、そちらも期待大。

 

 

ダイアモンドと鑑定士は、数行の短いテキストを読む→宝石を10回タップ→テキスト…のルーチンが地味につらかった。もう一つENDが残ってるけどまた始めからタップしないといけないので結構つらい…

 

世界観もキャラデザもスチルもブロマンスストーリーも本当〜〜〜〜に好みど真ん中だっただけに、テキストの合間にタップ作業と広告が挟まれて、ブロマンスな雰囲気ぶち壊しだったのがやや残念。こちらもPCフリーゲームに…とは言わないので、広告が極力挟まらない形式でじっくり読みたかったな。しかしエミール君は近年稀にみるレベルの好みの美少年だったので頑張った甲斐があった……。エメラルドグリーンの瞳、薄茶の髪、紺のリボンタイ、半ズボンに眩しい太腿、膝丈ソックス…長野ま〇み作品に出てきそう。髪形と吊りズボン姿がなんとなく玉森に似てる少年もいたなー。それにしても、成長した姿のエミール君、テラ美人…髪結んでる!

 あと最後のスチルのの飾り、色違いだけど橋姫の梅鉢堂にもあったやつだ…!笑

ROOM.9 感想

GW半額セールでROOM.9を衝動買い。周囲からダイマされながらもずっと買うかどうか迷っていた作品なので、半額は素直に嬉しい。(2000円弱)
DL購入したrar分割データを解凍結合する手順に少々手間取ったり、起動後何故か立ち絵とスチルが表示されない&謎のバグで強制終了する等非常に心臓に悪いトラブルが起きつつも、キャッシュを消して再DLして何とか無事にプレイ出来て良かった…。DL版こわい。

 

UIとシステム関連は流石のparade。個人的にはボブゲ業界トップを独走してると思う。とても洗練されていて、細かいところまで手が届きまくるステキ仕様。テキスト枠が透明で、スチルが枠に邪魔されずに見られるのはすごく良かった。文字も影付きで見やすい。作画も塗りも一切崩れがなく、パケ絵・立ち絵・スチルでクオリティの落差がないのも素晴らしい。あとバックグラウンドボイス(Hシーンでずっと途切れずハアハア喘いでるやつ)に関しては全ボブゲに実装して欲しいくらい画期的なアイデアだと思う。

以下かなり辛口感想になります。

 

 

ルムナンを一言で表すと「セックスしないと出られない部屋」
ノンケの親友二人が拉致監禁され10日間異常なプレイを強いられるというストーリー。

 

今まで真っ当に生きてきて、これから夢に向かって頑張ろうとしている何の落ち度もない若者二人が数々の悲惨な目に合うわけだけども、私は萌えるより可哀想で仕方なかった…。>< BLはエロよりキャラ萌えやエロに至るまでの恋愛過程を重視しているので、開始早々いきなりエロ→エロ→エロ→∞→endという流れに困惑。
そのエロシーンも毎度濃いからだんだん賢者通り越して胸焼けしてくる。最初は手コキや血液を抜く等比較的ソフトな内容だけど、回を増すごとにプレイがハードになっていく鬼畜仕様なので、気の毒さと居た堪れなさもパワーアップしていく。(興味本位で汚物緩和offにしてたら某汚物噴出シーンで死ぬほど後悔した…)

 

攻めの大地はあらゆるプレイの最中に、逐一前の彼女にしてもらった時~とか彼女とした時は〜と何かと女との経験を思い出すのが地味に萎えた…。ノンケだから女を想像して興奮を高めようとするのは当たり前なんだけど、私は過去の女の影が見えたり匂わせるBLキャラが地雷で………(;^ω^)
スチル体位も誠二の痴態がドアップで、攻めの大地は手や体の一部分しか見えてない典型的エロゲ構図が多くてなんだかな…思い返すと前作ノーサンもそんなのばっかりだった。笑 抜きゲーならともかくボブゲなので、局部アップよりも画面内に二人収まってて欲しい。

 

終始一貫してボーイズのラブはなかった。友情や親愛はあったけど恋愛要素はなかった。そしてこれも前作からの悪い伝統なんだけど、真相や伏線が未回収のまま丸投げend。結局黒幕は誰だったのか、何の目的でこんな非人道的な実験をしていたのか、膨大な資金源は、あの美味しい料理は誰が作っているのか…etc謎が全て明かされないままアッサリ終わるので「つまり何だったんだ」感が半端ない。広げようと思ったらいくらでも広げられる設定なのに、小さくまとめて後はプレイヤーの想像にお任せするparadeのスタンスは個人的には好きじゃない。5日か6日目あたりから日常描写も減って作業的に課題をこなすだけになるのもなー…惜しい。合間に他の部屋の様子を挟むとか、ふいに脱出のチャンスが訪れるとか、ポイント交換した意外な品で突破口を開くとか、黒幕の正体が徐々に分かっていくみたいな展開もあったらひたすらセックスしてるだけのマンネリ感もなかったかな。

 

前作から薄々感じてたけど、私はparadeと相性が良くない。リバもレイプもモブ姦も死姦も美味しく食べるけど、お互い萎えつつ・愛のないまま嫌々やるシチュエーションには全く興奮しなかった。直球の男性向け風表現よりも多少奥ゆかしいぐらいの表現の方が好きだし。どこ見ても絶賛レビューだらけのなか私みたいな少数派もいるという事で…。地雷なし・男性向けエロ好き&グロスカ萌え・BL上級者向けブランドなのは間違いない。色々辛辣な事書いたけど、paradeの作画崩れのなさと妥協なく濃い性癖ぶっこみまくる点は好き。2作連続出来はとても良かったし。次作が甘々純愛ものだったらまた買ってしまうかもしれない…。

 

改めて私は痛々しい描写やグロが結構苦手かもしれないと気付いたので、贄の町がちょっと不安になりつつある…でも贄町絵柄とOP曲がすごく好みなんだよな。